英検1級の長文読解は語彙力が大事
英検1級の長文読解問題は、多くの受験者にとって、それほど難しいものではないと思います。
ただ、文中に出てくる単語が語彙問題ほどではないですが難易度が高いので、語彙力が足りていないと、そもそも文章が理解できないです。
つまり語彙力が低いと、語彙問題を含めてリーディングパートが大炎上するので、英作文でずば抜けて点数を稼げる人でないと試験に受かりません。
よって単語力が十分あることが英検1級を受験する必要条件になります。
英検1級受験者の英単語の勉強法の詳細はこちらをご覧ください⇒英検1級英単語の勉強法・使用した参考書
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使用した参考書
こちらの3冊をこなし、過去問を六回分解きました。
- 英検1級 8日間で一気に合格!
- 英検1級 文で覚える単熟語
- 英検1級 長文読解問題120
英検1級 8日間で一気に合格!
英検1級試験対策の第1人者である植田先生の総合対策本です。
長文読解で、どのタイプの問題はどう解けばいいのか、問題の種類ごとの解法が詳しく書かれています。
例えば、空所補充問題の[ポジ・ネガ型]の解き方など、問題がしっかりタイプ分けされて、そのタイプに対して有効なアプローチが書かれています。
過去問の量をこなす前に、このような「解法公式」をしっかり頭に入れることをオススメします。
数学でも一緒だと思うんですが、問題演習は、自己流の解き方で解き続けるよりは、「解法公式」のアウトプット練習と割り切った方が合理的です。
こちらの参考書は、英熟語の項目が素晴らしいので本ブログの英単語対策でもオススメしていますが、長文読解パートも素晴らしいのでオススメします。
英検1級 文で覚える単熟語
こちらは、英単語対策のカテゴリにも含まれると思いますが、どちらかというと「リーディング対策」です。
実際に、収録されている英文は「英検1級の長文読解の過去問(年代は古め)」です。
語彙問題と長文読解に出てくる英単語では、語彙問題の方が明らかに難しいので、アマゾンのレビューでは「英単語パートの対策にならない」と酷評もされていますが、英検1級の長文問題対策の多読用としては優秀ですよ。
というより、この本よりも向いているものは他に無いかなと思います。
まず、この本を読むことで「英検1級長文に出てくるアカデミックな事項の背景知識」を得ることが出来ます。
こちらの本には79本の英文が収録されていますが、
- 歴史・文化
- 社会・経済
- 科学・技術
- 環境・食料
- 医学・心理
の5種類のジャンルごとに満遍なく収録されています。
これで英検1級の出題ジャンルを一通りは網羅できます。
ジャンルを一通り網羅することはかなり大事です。
例えば、工学部出身が「哲学書の解説」を読むのは相当しんどく、逆もまたしかりですよね?
そのジャンルの文章を読み慣れていないと、「英文を読んでも頭に全然入ってこない」ということが普通に起こるので、苦手ジャンルだけでも読んでおくと良いでしょう。
もともと英単語の参考書ということで、単語の解説がしっかりしているので、苦手ジャンルでも読みやすいです。
また、音声CDがついてくることもメリットの1つなので、「完全にシャドーイングできるまで」やりこまなくても良いと思いますが、「聞いて頭に内容が入ってくるまで」聞き込むと良いです。
これは、リスニングのパート2にも効果的な勉強ですのでオススメです。
英検1級 長文読解問題120
こちらの参考書も1周解きました。
問題当たりの目標時間なども書いてあるので、「時間配分」の参考になります。
しかしながら、問題演習は「過去問を新しい順に解けば十分な気がする」ので、こちらをやらずに、過去問を2冊≒12回分解く方がベターだったと思います・・。
過去問
過去問は必須です。
時間が全然無い方は、「英検1級 8日間で一気に合格!」の解法公式を一通り読んだ後に過去問を解き始めると良いです。
過去問を解く上で、重要なのが時間配分。
リーディングパート・英作文・リスニングの先読み
の時間配分比を自分で試行錯誤するのが重要です。
リスニングの先読みについての詳細は↓の記事をご覧頂きたいです。
英検1級 リスニングの勉強方法・使用した参考書 【先読みと過去問リサイクル対策】
時間配分を決める上で、受験テクニック上、重要なことをお伝えしますと、
「どうしても時間が足りなかったら長文問題を数問捨てる」ことです。
・英作文は読み返しを含めて、出来るだけ余裕を持った時間を割り当てたい
・リスニングは先読みで正答率が結構変わるので、削ると点数の変動が大きい
さらに、リーディングパートは問題数が多く、1問正解したときの全体スコアへの影響が小さいことを考えると、長文問題は時間vs得点効率が一番低いので、一番合理的だと考えます。
こちらの記事が皆さんの英検1級合格の一助になれば幸いです
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