英語学習コラム PR

【隙間時間】社会人の英語勉強時間の作り方【モチベーション維持】

サラリーマンの勉強法時間捻出とモチベーションの維持
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社会人が勉強できない原因

私にも勉強したい思いがあっても勉強出来ない時期がありました。

そのときの自分の心の中の「言い訳」を思い返してみると、以下の2つが根本原因だと考えます。

  • 時間がない
  • モチベーションがわかない

この2つのケア方法を考えてみたいと思います。

勉強時間の作り方

重要度の低い時間を削る

あなたが電車通勤のサラリーマンでしたら、通勤電車内で周囲のサラリーマンが何をしているか観察してみましょう。

スマホゲームをしている人、SNSをしている人、スマホで漫画を読んでいる人…つまりスマホをいじっている人が大多数だと思います。

私も、他人の趣味を否定するつもりは毛頭ありません。

例えば、釣りが趣味の人に「魚屋で買ったほうがコスパがいい」と言うのは非常に無粋ですよね?

心から自分の好きなものに打ち込んだ方が、QOLは間違いなく上がるので、スマホゲームが心の底から好きな人はどんどんやりましょう。

しかし、そこまでスマホゲームが好きでもないけど、何となく暇潰しにやっている人も相当数いるのでは無いでしょうか?

私は、そこまでスマホゲームが好きでもないことに気づいて、3年間そこそこ課金しながら遊んで超激レアキャラが山ほどいるスマホゲームをアンインストールしました。

冗談ではなく、こうすることで時間が捻出できる現代人は相当多いと思います。

また、個人的に時間を捻出するために、一番やって良かったことは、Yahooニュースアプリをアンインストールすることです。

ニュースをチェックすることが心の底から大好きな人、「これが私の趣味です」と言える人はおそらくいないと思います。

※世の中を探しても池上彰さんぐらいかと思います

そして、雑多にニュースを流し読みしていると、何となく良いことをしている感覚がありますが、、実のところ、あんまり役に立たないですよね?

もちろん、誰もが知っている大きなニュースを知らないのは社会人として致命的ですが、その手のニュースから隔離して暮らすのが難しい、情報化社会の令和時代なので、積極的に知ろうとしなくても、嫌でも知ることになるでしょう。

こういった観点から、yahooニュースは間違いなく最大の時間泥棒です。

あれは、ニュースだけではなく、ついついコメントを見たくなってしまいますよね。

費やす時間が膨大な上に、時間を無駄にしている罪悪感がない、非常に悪魔的なコンテンツです。

ダイエットで例えるならば、「いくらでも食べられるヘルシーな見た目のお菓子が、パーケージ裏を見たら1個あたり1000kcal」のようなものです、時間を大切にしたいサラリーマンは今すぐにアンインストールすべきです。

隙間時間を有効活用する

社会人に「まとまった勉強時間」はほとんどありません。

大学受験勉強をしていた頃なら、「今から3時間勉強する」なんてことが出来ましたが、サラリーマンにはほぼ無理でしょう。

そのため、サラリーマンの勉強では「隙間時間」を活かすことが非常に大事です。

私は平日に2時間半を勉強とブログ更新に使っていますが、2時間半の内訳を見ると40分+20分+30分+20分+40分と、電車の時間や昼休みの時間を活用した隙間時間の積み上げです。

隙間時間に勉強するには、「勉強のしやすさ」にもこだわる必要があります。

1番のおすすめは、スマホアプリで勉強することです。

abceedはTOEICの参考書をほとんどカバー出来るので非常にオススメです。

また、「歩行時間」では、テキストは読めなくても耳はフリーなので、英語のリスニング練習をしましょう。

「聞き流すだけ」は無意味ですが、歩行時間を使ったシャドーイングの練習は非常に効果的ですし、人によっては「総勉強時間」を飛躍的に伸ばせるはずです。

まとめますと、「1日にの隙間時間をフル活用」することが大事です。

そして、隙間時間の状況ごとに、「歩き時間だから勉強できない」、「満員電車だから本が開けない」のような勉強できない理由ではなく、「歩き時間だから耳はフリーだからリスニングの勉強をする」、「満員電車で本は開けなくてもスマホは触れるからabceedで勉強する」など、「何の勉強なら出来るか?」の視点で勉強時間を発掘しましょう。

モチベーション維持の工夫

目標と期限を決めて宣言する

納期を意識するのは、社会人の基本ですよね。勉強も同じです。

受験勉強や定期試験では「納期」がありましたが、自己啓発では納期がありません。

まずはTOEICの受験月を決めて、ざっくり計画を立てて勉強を始めましょう。

期間をどう設定すればいいかわからない方は、私の点数推移を参考にすると良いです↓

1日に2時間勉強出来ればこのペースでの点数アップは可能です!

1日に1時間しか勉強できない方は、この2倍の期間を想定されると良いでしょう。

学生が試験直前に焦って勉強するのと同じで、期限が近くなると誰でも焦ります。

勉強のモチベーションを高めるためには、これが非常に大事だと思います。

意志が強い人は自分で期限を決めるだけでも全然良いですが、周囲に宣言するのも有効です。

会社の同僚、家族、友人、SNS、、とにかく宣言すると、引っ込めたら恥ずかしいので、勉強したくなるはずです。

モチベーションの源をノートに書き出す

何のために英語の勉強をしたいのか?その具体的な動機・理由が誰にでもあるはずです。

それを手帳などに書き出すことが大事です。

勉強の意欲が落ちてきたときに読み返すと良いでしょう。

参考に、私の英語の勉強のモチベーションを書きます。

  • 家族の生活を守る生存戦略として、人材価値を高めるために差別化できるスキルを身に着けたい
  • 世界中の人とコミュニケーションできるようになりたい
  • 好きな海外小説を原文で読みたい
  • 子供に自信を持って英語を教えられるようになりたい
  • 情報収集の幅が広がるので仕事に役立つ
  • 副業に活かしてお金を稼ぎたい
  • 海外で生活できるようになりたい
  • 海外旅行をガイド無しで楽しみたい

モチベーションに正解はありません。「自分の言葉であること」が大事です!

悔しい試験結果をスマホのロック画面にする

TOEICで目標の点数が取れなかったとき、英検で不合格のときの「悔しさ」は勉強する原動力になりますが、大体の感情は時間と共に薄れてしまいます。

では、悔しさを忘れないようにするにはどうすれば良いのか?

徳川家康を見習いましょう。

徳川家康は「三方ヶ原の戦い」で、惨敗して命からがら逃げ帰ったときに、「馬上でおもらし」をしました。

そして、そのときの「みっともない姿」を、自分への戒めのために、あえて肖像画に描かせたと言われております。

参考:徳川家康三方ヶ原戦役画像(wikipedia)

私にとっての「徳川家康三方ヶ原戦役画像」が↓の画像です。

英検1級の2次試験で不合格したときの悔しさを忘れないように、リベンジに成功するまでの4カ月の間、スマホのロック画面をこの画像にしました。

スマホを開くときは「いろんな誘惑との戦い」だと思います。

abceedで勉強するつもりが、ついついニュースが気になって読んじゃう・・・ということは私でもあるあるです。

スマホを開くたびに、「悔しさ」を思い出すようにすると、「勉強する確率」が数%でも増えて、「リベンジできる可能性」が高まります。

ぜひ、真似してください。

最後に:英語の勉強で見える世界

英語がある程度できるようになって、英語ができない頃の自分に戻ることは「考えられない」です。

もしも「押すと1000万円もらえる代わりに英語力をリセットする」ボタンがあったとしても、私は絶対に押しません。

それぐらい、英語が出来ることによって人生が豊かになりました。

月並みな表現ですが、「英会話は魔法」です。

今は便利な世の中なので、オンラインで世界中の人と話すことが出来ますよね?

オンライン英会話でフィリピンのマダムとお話ししたときに、自分の話したことにマダムが共感して笑ってくれたとき、「英語は魔法だ」と思いました。

「英語で自分の考えを話して、世界中の相手に伝わり、相手と心が通じることが出来る」、これは魔法以外の何ものでもないです。

また、TOEIC900点を取ると、国内では「すごいやつ」と思われますし、英検1級を取ると洋書が(それなりに)読めるようになります。

登山と一緒で、登るときは辛いけど、頂上の景色は格別です。

こちらの記事に書いたことを実践し、みなさまが目標を達成されることをお祈りします。

TOEICの勉強法の記事はこちら↓

TOEIC L&Rの勉強法