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【Santaアルク有料/無料比較】無課金で使えない機能のまとめ【2023年12月版】

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こんにちは、TOEIC965(R満点)、英検1級ホルダーのザトーです。

以前の記事でSantaアルクを1カ月続けたレビュー記事を投稿しました。

こちらの記事で紹介したように、AI活用が売りのSantaアルクはTOEIC学習に非常に有用なアプリです。

本記事ではSantaアルクの有料版(サブスク)と無料版の違いを解説していきたいと思います。

※まだ残っている「Part2とPart5しか解けない」という情報は古く、4年前はそうでしたが、最近のSantaアルクでは無料版でも他のPartの問題も解くことができるのでご安心ください。

アプリのダウンロードはこちらからどうぞ↓

Santaアルク

また、有料版の価格は↓のリンク先をご確認ください。(実際はセールによってサブスク価格は上下します)

https://riiid.notion.site/Santa-6927ee3d95ca4c55ba93749f029a17a9

※ちなみにですが、私は毎週土日のキャンペーン価格で月額990円でサブスクしています。この価格設定は頻繁に変わると思うので、2023年12月時点の参考とさせてください。

有料版(サブスクプラン)と無料版の違い一覧表(2023年12月現在)

まず、有料版と無料版の違いを表にまとめました。

Santaアルク自体が新要素が続々と追加されているアプリなので、こちらの表はアプリの機能追加に合わせて更新していくつもりです。

機能有料版(サブスク)無料版
スコア診断
おすすめ学習○(無制限)△1日2回まで
選択学習(問題:基礎)×
選択学習(問題:PART1~7)×
選択学習(講義)
選択学習(単語)×
選択学習(実践模擬試験30問)
選択学習(実践模擬試験100問と200問)△(別売1500円)
※キャンペーンによっては○
×(別売1500円)
Santa Tutor
分析×
復習×

以降、個別に解説していきます。

スコア診断:無料版でも使える

こちらはアプリインストール直後に可能。

また、学習を続けると自動的にスコア予測を更新してくれます。

無料版でもスコア診断はできるので、とりあえずスコア診断するためだけにアプリインストールするのも全然ありだと思います。(というか、超おすすめです。)

おすすめ学習:無料版だと1日2個の制限

有料版だといくらでも学習できる一方で、無料版だと1日2個の制限があります。

1個の学習で短いと5分、長いと15分ぐらいかかるので、他に参考書などで学習をしていて補助で使う分には1日2個で十分かなとは思います。

しかしながら、Santaアルクをメインで使う場合には「物量をこなす」意味でも心もとないので、有料版をオススメします。

選択学習(問題:基礎):有料版のみ

これは基礎的な文法問題を通じて、英語の基礎力的な部分を底上げできる問題です。

TOEICの形式からあえて外したと思われる「単語を並べ替えて文章を完成させる問題」など、初心者には非常に有用な問題がそろっています。

これは有料版のみの機能なので、「初心者でSantaアルクをメインに勉強したい」という方は有料版をオススメします。

選択学習(問題:PART1~7):有料版のみ

こちらはPart毎に自分で選んで問題を解くことができる機能です。

正直な感想としては、おすすめ学習でレコメンドされた問題を解き続ける方がSantaアルクを使いこなせていると思うので良いと思います。

しかしながら「苦手なPart5を大量に数をこなしたい」のようなモチベーションで、自分で選んだ問題を学習したい人にとっては生きる機能だと思います。

選択学習(講義):無料版でも使える

こちらは1本4~5分程の講義動画を視聴できる機能です。

分類講義動画数
実戦完全対策Part132
実戦完全対策Part212
実戦完全対策Part3&48
実戦完全対策Part5&667
スコアブースター中級LC26
スコアブースター中級RC52

合計197本の動画なので、ざっくり15時間ぐらいのボリュームの講義になっています。

※通常速で聴くと個人的にはテンポが悪いのですが、倍速で視聴可能です。

内容としても、いわゆる市販の参考書に載っているようなテクニックや超頻出問題が網羅されていて、この内容が完全無料なのは太っ腹だと思うのでオススメできる内容です。

選択学習(単語):有料版のみ

有料限定で英単語学習機能があります

分類語彙数
基礎完成955
必須リスニング100
必須リーディング99
必須Part150
700点完成242
800点完成207
900点完成208

合計1861語彙と、例えば銀フレ+金フレの合計語彙(重複を考慮)よりも収録語彙数としては多く、ある程度の網羅性はあるかなと思います。

中身としても、TOEIC頻出語彙と呼ばれている語彙はしっかり収録されている印象(金フレで見た単語がかなり多い)で、「900点完成」では黒フレに収録されているような「TOEICで出題される可能性のある難単語」はしっかりと収録されている印象を受けました。

また、生成AIで作られた単語のイメージ画像が表示される点が画期的で、かなり良い機能だと思います。

自分もイメージで記憶に残すために英単語をよくグーグル画像検索しますが、「手間がかかるのが残念」と感じていましたので、こうして自動で画像化してくれるのは革命ですね。

選択学習(実践模擬試験30問):無料版でも使える

30問なので、ほんのおまけ程度ですが、無料版でも使えます。

選択学習(実践模擬試験100問と200問):基本的に別途購入(1500円)が必要?

実践模擬試験のみ、サブスクに課金しても開放されず、1500円(2023年12月現在、通常価格は3000円)を支払い別途払い購入する必要があると公式には書かれています。

問題1問あたりの価格の指標で公式問題集(3300円/200問→16.5円/問)と比べると、1500円/300問→5円/問と3倍以上コスパが良いので、気が向いたら購入しても全然良いのではないかと思います。

ちなみにですが、私は月額990円のセール期間(私が観測を始めてから毎週土日に開催されています)で購入しましたが、「特典」として本来別売りのこちらの模試もついてきました。

いつまで「特典」としてこちらの模試が「セット」になるかはわからないですが、2023年12月時点でのご参考に。

Santa Tutor:無料版でも使える

無料版でも、問題の解説を読んでも良く分からなかった部分について『Santa Tutor』というChat GPT的なチャットボットに気楽に質問することができます。

これは初心者には有用な機能で、かつ、他のアプリには無い機能なので、無料でも使えるのはありがたいですね。

分析:無料版でも使える

無課金ユーザーでも自分の弱点をアプリが分析して、問題をレコメンドしてくれる機能を使用することができます。

このAIを使ったレコメンド機能のおかげで、1日2個のオススメ問題を解くだけでもある程度の効果があると思います。

復習:有料版のみ

これは有料版の大きなメリットです。

無料版でも、過去に解いた問題が再出現させることはできるのですが、意識的に復習することができるのは有料版だけ。

個人的にはSantaアルクをメインで使うのであれば、復習機能だけで見てもサブスクは必須かなと思います。

まとめ

以上よりまとめると、個人的な有料版にすべき方は以下のような方だと思います。

・Santaアルクをメインで使う方(学習制限撤廃と復習機能)

・英単語学習や、選択学習などの機能を使う方

逆に、以下のような方は無料版でも十分つかえるのでは無いかと思います。

・スコア診断だけやりたい方

・学習の補助にSantaアルクを使う方

・英単語学習や文法学習は、金フレや文法特急などの別の教材を使いたい方

アプリのダウンロードはこちらからどうぞ↓

Santaアルク