こんにちは、TOEIC965点、英検１級ホルダーのザトーです。
英語をガチで頑張る皆さんの手助けになるために、英語学習に関する情報を発信しております。
さて、TOEICのスコアは受験・就活・昇格などなど、様々な場面で必要になりますよね。
そのため、「絶対に来年の４月までに600点を超える！」のように、目標スコアに向けて頑張る方も多いかと思います。
そのように、具体的な目標に向かって頑張る方にとって、「自分の現状を正しく把握」するために、自分のTOEICスコアをまずは知ることが第一歩です。
しかしながらTOEICは申し込んでから試験結果が出るまでにタイムラグがありますよね。
例えば、2024年1月28日実施のTOEICテストでは、
申込受付期間：2023年11月1日～2023年12月13日
試験日：2024年1月28日
結果発送予定：2024年2月27日
このようなスケジュールです。
※TOEIC公式ホームページより
つまり、申込受付期間の初日に申し込んだ方が結果を受け取るのは約4か月後です。
例えば、「１年後に600点を取れないと困る！」という方がいて、
その方が自分のスコアレベルを知るためにTOEICを受けようとすると、
結果が出るまでに４カ月もかかる、というのはなかなか酷だと思いますね。
TOEICスコアの公式認定証は出なくとも、自分のTOEICスコアを把握するためにざっくりとしたスコア診断ができると助かる人が多いでしょう。
そんな、「早く自分のスコアを知りたい！」という方に向けた、TOEICスコア診断の方法を紹介いたします。
①スマホアプリ：Santaアルク
お手軽にできるオススメのスコア診断スマホアプリ「Santaアルク」を紹介します。
「Santaアルク」とは、英語学習で誰もが一度はお世話になる、「英辞郎」で有名なアルクが監修するTOEICに特化した学習アプリです。
AndroidでもiPhoneでも使用可能です。
世界で600万人を超えるユーザーがいることから、その膨大なビッグデータを使い、AIでスコアを予測します。
単純な問題の○×（回答率）だけではなく、問題の難しさ・解答時間などのさまざまな情報を使ったロジックを用いて、精度の高い予測を出来るのが特徴です。
アプリをインストールすると、無料で約３分のTOEICスコア診断を受けることができます。
サブ垢を作り改めてスコア診断をしてみましたので紹介します。
３分で問題に回答すると、このようにスコア診断結果が表示されます。
直近のスコアは965点ですが、このスコアは結構上振れだと思っているので、レベルテスト結果は大きく外れていないと思います。
※ここ数年以内のスコアで920点のスコアも取得しています。
私のn=1のデータではなく、公式の発表によるとSantaアルクのスコア診断精度は95％、スコア診断と実際のTOEICスコアからの平均誤差20点以内となっています。
3分で診断できるとは思えないぐらい高精度ですね。
個人的には、スコア診断の目的でいえばこちらのアプリが一番オススメです。
アプリのダウンロードはこちらからどうぞ↓
Santa
また、こちらのアプリは学習アプリとしても大変有用です、アプリについて解説した過去記事も良ければご参照ください。
②スマホアプリ：abceed
もう１つ、TOEIC学習の定番アプリのabceedも無料のスコア診断機能があります。
サブ垢を作り改めて診断してみたので診断画面を紹介します。
このように、10問、15問、30問の３種類のTOEICレベル判定テストを受けることができます。
所要時間と予測精度のスコア精度のトレードオフがありますが、今回は中間の15問を選択しました。
結果、予測スコアは905点でした。
abceedによると予測スコアと本番のTOEIC公開テストスコアとの誤差は約6%ということなので、かなり妥当な予測スコアが出ていると判断します。
abceedのアプリインストールはこちらからどうぞ↓
また、abceedも有用なアプリですので、過去記事もよろしければどうぞ。
③公式問題集等の実践問題集から換算
最後に紹介するのは最も一般的な方法ですが、結論から申し上げると、「スコア予測」という面ではおすすめしません。
例えば、公式問題集でリスニング：75問正解、リーディング：75問正解だったとすると、
リスニングの換算点範囲：320-395
リーディングの換算点範囲：310-390
足したときの換算点範囲は630-785
予測スコアレンジが広すぎて正直良くわからないですよね。
公式問題集を解いて、間違えた問題を見直すことは、言うまでもなくTOEICスコアアップに有効ですが、現状のTOEICスコア診断をしたいのであれば、まずはスマホアプリでサクッと診断するのがオススメです。
最後に
こちらの記事がTOEIC学習を頑張るみなさんの助けになれば幸いです。
