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【abceed】 書籍個別購入のメリットと方法【配信停止に注意】

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こんにちは、TOEIC900点ホルダーのザトーです。

勉強効率最強のアプリの1つ、abceedを使われている方も多いと思います。

私も、かれこれ4年以上使っていますが、もうabceed無しの学習には戻れないぐらい活用させてもらっています。

以前の記事で、英単語暗記への「abceed」活用方法を紹介致しました↓

abceedを使われている皆さまの中には「proプラン(サブスク)」にするか、それとも「使う本を個別に買う」のどちらが良いか?を悩まれている方も多いかと思います。

「abceed」を4年間使い倒してきた私が書籍個別購入のメリットを解説致します。

※当ブログはアフィリエイトプログラムに参加していますが、教材の無償提供などは受けず、公平な目線で記事を書いています。

proプランにすべき?個別に購入するべき?私の結論

「proプランにすべきか、それとも個別に購入するべきか」の主な指針は2つです。

  1. 中上級者が、TOEIC形式の問題の数をこなしたい場合⇒「コストパフォーマンス」の観点でproプランがオススメ
  2. ずっと使い込みたい単語帳を使いたい場合 ⇒「教材の突然死」のリスクヘッジとして、個別購入がオススメ

逆に、これ以外の場合では、私は本当にどちらでも良いと考えています。

proプランとFreeプランの違いをおさらい

abceedのproプランとFreeプランの違いを表にまとめました。※24年2月現在

proプラン(月額\1,650~)
※年に数回のセール期間では\9,900/年と、月額\1,000を切ります
Freeプラン(無料)
・音声(倍速/シャッフル等も)
・映画、ドラマ見放題
・自動採点マークシート
・学習時間計測
・教材使い放題(113冊)
・問題レコメンド
・予測スコア
・ニュース
・SWトレーニング
・MY単語帳
・辞書
・登場単語一覧
・My Book(お気に入り登録)無制限
・詳細分析
・音声(倍速/シャッフル等も)
・自動採点マークシート
・学習時間計測
・My Book(お気に入り登録) 1冊のみ

このように比較すると、proプランに圧倒的なメリットがあるように思えますね。

しかし、個人的には、proプランとFreeプランの一番の違いは「教材使い放題」の有無だと思います。

Freeプランでabceedを使って学習しようとする場合、アプリ内のストアで1冊ずつ個別に購入する必要があります。

上の表にもあるように教材使い放題以外のproプランならではのメリットも、数多くありますが、「サブスクか個別購入」のどちらが向いているかで判断すれば良いと、個人的には思います。

※とはいえ「予想スコア」はモチベーションアップにもなりますし、これがあるから頑張れる方もいるでしょう。また、レコメンドされる問題を解き続けるのも、気楽に勉強をはじめることができてありがたいです。一定期間、proプランの無料お試しもあるので、実際に体験して判断すれば良いと思いますよ。

とにかく大量の問題を解きたい方はproプランがコスパ最強!

いまさらですが、参考書は高いです。

参考書の中では安い部類の特急シリーズの「金フレ」でもabceed価格で800円

文法問題集の定番「でる1000」はabceed価格で2400円

とにかく大量に問題を解きたい方が、1日2時間ぐらいTOEICの問題を解きまくると、月に1万円分ぐらいの参考書を消化すると思います。

※私が900点の壁を超えたときに、サブスクしてこれぐらいの問題数をこなしました。

そのため、abceedを中心とした勉強期間を設けるときには、proプランをオススメします。

ただ、難点としては、abceedは全てのTOEIC参考書の良書を全て網羅しているわけではありません。

例えば、「究極のゼミ」シリーズは講義形式で問題の解き方をわかりやすく教えてくれる、初心者~中級者にオススメできるシリーズですが、’23/11現在配信されていません。

proプランをサブスクしていても、abceedで配信されている以外の参考書を購入したくなるときがありますが、そういったときに「もったいなさ」を感じてしまうことがありますね。

紙の参考書を1カ月やり込んでいる期間、abceedに手を付けられないときに、せっかくのサブスク期間を無駄にしてしまっていることになるので、そこは要注意です。

1冊をじっくりやりこみたい方(特に初心者)には、個別購入をおすすめ

先ほど、「中上級者が、TOEIC形式の問題の数をこなしたい場合⇒「コストパフォーマンス」の観点でproプランがオススメ」と書きました。

裏を返せば、「初心者には、問題の数を多くこなすこと自体、あまりオススメしない」ということです。

「初心者:TOEICで500点突破を目指すレベルの方」と定義しますと、問題集を解いたときに、自信を持って解ける問題は「半分以下」のはずです。

100問の文法問題集を解いたときには、50問以上は解けなかった問題=復習すべき問題です。

そんな状態で、復習が完璧に出来ないまま新しい問題集に次々に手を出すと、「勉強した気になるだけ」に陥りがちです。

※上から目線に思えたら大変恐縮ですが、私の実体験です。

↓の記事で紹介していますように、初心者の方は少ない参考書を完璧に仕上げることを強くオススメいたします。

つまり、proプランで多くの問題に触れるよりも、個別購入した参考書を何カ月もかけてやり込んだ方がスコアアップにつながると私個人は考えます。

abceedでの教材の個別購入の方法

いつの間にかabceedアプリ上で書籍の個別購入ができなくなっていて、サブスクの申し込みしかできなくなっているので、お困りの方がたくさんいると思うので個別購入のやり方を書きます。

2023年現在のabceedアプリでは、こちらの画面のように、教材を使おうとすると「pro購読のサブスクしかできないように見える」状態になっていますが、ちゃんと教材単品で購入する方法がありますのでご安心下さい。

まず、↓のリンク先の「abceedストア」にアクセスします。

https://store.abceed.com/

※リンクを踏むのが心配な方は、「abceedストア」で検索して下さい。

参考にこのような画面がでると思います。

今回は銀フレを単品購入します。銀フレに進むと次のような画面が出ます。

この画面上で、購入するボタンで教材を購入することができます。

※2023年11月現在では「本当に購入しますか?」のようなメッセージが出ることなくいきなり購入されたので、ボタンを押す前にご注意下さい。

また、ログインできていない場合はこちらのボタンを押した後にログイン画面が出てきます。

生涯使いたい教材の突然死(配信停止)を防ぐためには個別購入がオススメ

次に個別購入のメリットを紹介しますが、最大のメリットは「生涯使いたい教材の突然死(配信停止)を防ぐことができる」ことだと思います。

どういうことか?↓の画像は私のabceedライブラリの一部です。

さて、この中で既に配信停止されているものに×をつけました。

お分かりいただけたでしょうか?

これは極端な例かも知れませんが、この画像内の5/12が配信停止になり、新規購入することができなくなりました※’23/1時点

この観点から、「生涯使いたい参考書」は個別で購入しておくことをオススメします。

そうすることで、例え配信停止されてabceedストア上から消滅しても使い続けることができます。

特に、購入すべきは「単語帳」だと個人的には思います。

単語帳は、記憶をメンテナンスするためにも数年間使うものだと思っていますので、配信停止されてしまうとかなり困ります。

※事実、究極の英単語シリーズが配信停止になった際は、twitter上で嘆きのツイートを良く目にしました。

「金のフレーズ」のような、売れ筋の定番の単語帳は配信停止リスクはかなり低いでしょうが、英検対策の単語帳などは個別で購入することをオススメします。

こちらの記事が皆様のabceed有効活用の一助になれば幸いです。

もう1つのTOEIC対策オススメアプリの紹介はこちら↓